まず扉絵の女の子のポーズにグッときました。
こういう絵がさらっとかけるのがすごい。

内容もコマワリも読みやすいし、カメラアングルも工夫されていて退屈させない。
後半の二人の表情も初々しくて、是非ペン入れをした絵で読んでみたいと思いました。
キャラの個性的な趣味の面白さ、会話の言葉の選び方の気持ち良さなどで会話劇だけで成立しています。このページ数なのでそれで十分面白いのですが、ネタやシチュエーションなども織り込んでいければ連載もやっていけるのではないかと思います。

タイトルと爽やかな扉絵に惹かれて期待したのですが、
中身は予想外にギッチリしてましたね。
無理に４ページでまとめようとしたのか、はたまた詰め込んでしまう癖なのかは、
この作品だけでは判断がつきませんが、
パッと言える改善すべき点は、コマ割りがうまく機能していないことです。
無理に特殊なコマ割りにしようとせず、そのコマの持つ意味がいちばん伝わる大きさと形で描いてみてください。
あと、絵柄的には、余白を大事にしたほうがよいと思います。
描こうとしている内容は、かわいくてどきどきする、いいものになりそうなタネがあると思います。
もう少し長い作品があったら拝読させてください。新作お待ちしていますね！