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編集者メッセージ(新着)
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スイーツエクソシズム!へのメッセージ
楽しい漫画ですね。
『姫様“拷問”の時間です』を思い出しました。登場人物の多くがひどい目に遭いながらも楽しめるコメディをうまく作れていると思います。
この作品に関しては、読み筋をもっとうまく作れたら……と惜しい心持ちがしました。
・悪魔が取り憑いたら何ができるのか(対象の心身を操るようですが)、そしてそこから何を得るのかがわかりません。作中では単にメンツにこだわっているかのように描かれていますが、それが正解だとしたら行動原理としては弱すぎるかと。
・名前をバラしたら悪魔払い成功、というルールもよく分かりません。そのうえ、神父がどうやって名前を吐かせようとしたのか、単に何も考えていなかったのか、それも分かりません。つまり勝利条件が見えないまま読まされるストレスはありました。
上記で指摘申し上げた通り、設定にオリジナリティある切り口を見せているのですが、それが作品全体の読み筋になるところまで練り上げられていないのではないか、と思えたのです。
苦労してキャラクターを考えておられるのは伝わってきております。あとはそのキャラクターに何をさせたいのか、そしてその「やらせたいこと」が読者を牽引するインパクトの強いものになっているか、キャラクターの目的達成につながる筋道にどう整合性をつけるか、など、キャラクターを売り物にするために必要なことを考えていただければ幸いです。
まずは楽しく読ませていただいたこと、御礼申し上げます! -
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路上吸血鬼へのメッセージ
小気味よいテンポと愛らしいキャラクターがとても素敵な作品でした。
熱い吸血鬼とクールな主人公の相性もとても良く、
吸血鬼の話なのに人間のキャラが際立つところも新鮮でした。
絵に関していうと、シンプルな線で必要な情報を表現できていると思いました。
ただ、いくつか改善した方がより面白くなるのではないかという
箇所がありましたので指摘させて下さい。
最初、主人公と出会った吸血鬼が十字架に驚くシーン。
3コマ目の絵が一見して主人公の胸元であることがわかりにくく
初読の時点ではどこから十字架が出たのかわかりませんでした。
もうひとつ、オニギリを渡すシーン。
「にんにく風味」の文字が小さく、吸血鬼の突っ込みで初めて気づきました。
これはあえてかな、と思いつつも戸惑ってしまったので一応。
どちらも良く読めばわかるのですが、コメディはテンポよく読めてこそだと思うので
読者に一瞬でも迷わせないことがとても重要だと思います。
細かい所ですがこのあたりを気を付けるとより
面白いコメディになると思います。
次回以降も楽しみしております。
編集者メッセージ(いいね)
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路上吸血鬼へのメッセージ
小気味よいテンポと愛らしいキャラクターがとても素敵な作品でした。
熱い吸血鬼とクールな主人公の相性もとても良く、
吸血鬼の話なのに人間のキャラが際立つところも新鮮でした。
絵に関していうと、シンプルな線で必要な情報を表現できていると思いました。
ただ、いくつか改善した方がより面白くなるのではないかという
箇所がありましたので指摘させて下さい。
最初、主人公と出会った吸血鬼が十字架に驚くシーン。
3コマ目の絵が一見して主人公の胸元であることがわかりにくく
初読の時点ではどこから十字架が出たのかわかりませんでした。
もうひとつ、オニギリを渡すシーン。
「にんにく風味」の文字が小さく、吸血鬼の突っ込みで初めて気づきました。
これはあえてかな、と思いつつも戸惑ってしまったので一応。
どちらも良く読めばわかるのですが、コメディはテンポよく読めてこそだと思うので
読者に一瞬でも迷わせないことがとても重要だと思います。
細かい所ですがこのあたりを気を付けるとより
面白いコメディになると思います。
次回以降も楽しみしております。
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スイーツエクソシズム!へのメッセージ
楽しい漫画ですね。
『姫様“拷問”の時間です』を思い出しました。登場人物の多くがひどい目に遭いながらも楽しめるコメディをうまく作れていると思います。
この作品に関しては、読み筋をもっとうまく作れたら……と惜しい心持ちがしました。
・悪魔が取り憑いたら何ができるのか(対象の心身を操るようですが)、そしてそこから何を得るのかがわかりません。作中では単にメンツにこだわっているかのように描かれていますが、それが正解だとしたら行動原理としては弱すぎるかと。
・名前をバラしたら悪魔払い成功、というルールもよく分かりません。そのうえ、神父がどうやって名前を吐かせようとしたのか、単に何も考えていなかったのか、それも分かりません。つまり勝利条件が見えないまま読まされるストレスはありました。
上記で指摘申し上げた通り、設定にオリジナリティある切り口を見せているのですが、それが作品全体の読み筋になるところまで練り上げられていないのではないか、と思えたのです。
苦労してキャラクターを考えておられるのは伝わってきております。あとはそのキャラクターに何をさせたいのか、そしてその「やらせたいこと」が読者を牽引するインパクトの強いものになっているか、キャラクターの目的達成につながる筋道にどう整合性をつけるか、など、キャラクターを売り物にするために必要なことを考えていただければ幸いです。
まずは楽しく読ませていただいたこと、御礼申し上げます!