編集者メッセージページ
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絵が描ける人が羨ましいと思いました。僕も描けるようになりたい…。ここからは提案なのですが、「一枚の絵が世界を変えることがある」この素晴らしいテーマを、直接言葉にしてしまうのではなく、物語に落とし込んで読者に伝えるようにしてみてはいかがでしょうか? つまり、主人公を立て、ナレーションではなく、彼or彼女のセリフや行動、選択によってそれを伝える。直接言葉で言われるよりも、紆余曲折を経て感動を伴って獲得したメッセージの方が、より読んだ人の心に響くと思いますので。
2018/03/02 04:38 -
弱者だけど前向きに頑張る主人公の物語で、読後感が爽やか!私も前向きにならなくてはと思えました。ですが、一つ注文があります!目が見えるようになったアルカナが、しっかりユウキの見た目を見て「みんなが怪物と言っていたのはこの見た目のことだったのね」などとしっかり認識しているシーンがほしかった!というのも、この物語のテーマは「醜い容姿でも愛されるか?」ということだと思うからです。アルカナは清らかな性格の子なので、どんな見た目でもなんとも思わないだろうけど、何かしらの感想はきっと持ったはず。
見た目の気持ち悪さから疎まれていたユウキだからこそ、アルカナの優しい目で見た感想をユウキに伝えてあげてへの解決を入れると、テーマへの解が出てよりよいお話になったのではないかと思います。2018/03/02 00:46 -
総着色、しかもファンタジックな水彩感が作品内容とマッチしていて良かったです。最近、商業雑誌ではあまり見なくなったカラーショートですが、Webの時代だからこその見映えというのも感じました。
今後続いていくなら、1話に1人ずつ、作中の”絵描き”それぞれの絵へのこだわりや絵を描くきっかけなどのストーリーを、極力言葉でなく絵で、色々と想像力を広げて魅せてほしいなと思いました。2018/03/01 15:16