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編集者メッセージ(新着)

  • アストロライン(読切)へのメッセージ

    ご投稿ありがとうございます!
    とてもやさしい気持ちになれる読後感でした。絵のタッチが作品の雰囲気とぴったりなのもよかったです。
    起承転結の起で提示されている、ノギと出会う前のアキヒサが抱えていた問題に対して、結で解決(の糸口)が示されているのが、この読後感に繋がっています。

    承と転に関しては性急な印象がしましたので、起と結がうまくまとまっているだけに、ここに具体的なエピソードが欠けているのは惜しい気持ちになりました。
    たとえば、白猫を場面場面で登場させていて、ノギにも地球のよさの一つとして「猫という生き物は素晴らしい」と語らせていますが、猫は出てこなくても成立するストーリーで、ノギが猫の何を素晴らしいと思ったのかは語られずじまいですので、この白猫を使ってアキヒサとノギが打ち解けるエピソードがあるとよかったのではないでしょうか。

  • アストロライン(読切)へのメッセージ

    起承転結、すっきりとお話がまとめられていて読みやすい作品でした。主人公の成長ドラマも、しっかりと描かれていると思います。宇宙人と友達になるというのは、ロマンがあっていいですよね。扉のカラーイラストも爽やかな色合いで、目を引きました。

    気になった点がいくつかありまして、まずは設定のリアリティです。宇宙人が日本語を話していることや、電波で(?)数十年かかっているはずの距離間での同時通話など、SF的な観点から不明な部分が、読んでいてモヤモヤしてしまいました。

    もう1点は、”宇宙人ごっこ”に付き合うつもりの彗久が、ノギのことにあまりにも無関心すぎるように感じる点です(ノギの片想い状態)。2人のやりとりに親密さをが深まる様子がないので、出会ったばかりですぐにケンカし、すぐに和解したように感じます。これによってラストの「宇宙を目指す」という彗久の夢が、思い付きの軽いもののように思えてしまいました。彗久とノギの関係性をもっと丁寧に描いていただけると、より感情移入できたと思います。

    このたびはご投稿いただき、ありがとうございました!

編集者メッセージ(いいね)

  • アストロライン(読切)へのメッセージ

    起承転結、すっきりとお話がまとめられていて読みやすい作品でした。主人公の成長ドラマも、しっかりと描かれていると思います。宇宙人と友達になるというのは、ロマンがあっていいですよね。扉のカラーイラストも爽やかな色合いで、目を引きました。

    気になった点がいくつかありまして、まずは設定のリアリティです。宇宙人が日本語を話していることや、電波で(?)数十年かかっているはずの距離間での同時通話など、SF的な観点から不明な部分が、読んでいてモヤモヤしてしまいました。

    もう1点は、”宇宙人ごっこ”に付き合うつもりの彗久が、ノギのことにあまりにも無関心すぎるように感じる点です(ノギの片想い状態)。2人のやりとりに親密さをが深まる様子がないので、出会ったばかりですぐにケンカし、すぐに和解したように感じます。これによってラストの「宇宙を目指す」という彗久の夢が、思い付きの軽いもののように思えてしまいました。彗久とノギの関係性をもっと丁寧に描いていただけると、より感情移入できたと思います。

    このたびはご投稿いただき、ありがとうございました!

  • アストロライン(読切)へのメッセージ

    ご投稿ありがとうございます!
    とてもやさしい気持ちになれる読後感でした。絵のタッチが作品の雰囲気とぴったりなのもよかったです。
    起承転結の起で提示されている、ノギと出会う前のアキヒサが抱えていた問題に対して、結で解決(の糸口)が示されているのが、この読後感に繋がっています。

    承と転に関しては性急な印象がしましたので、起と結がうまくまとまっているだけに、ここに具体的なエピソードが欠けているのは惜しい気持ちになりました。
    たとえば、白猫を場面場面で登場させていて、ノギにも地球のよさの一つとして「猫という生き物は素晴らしい」と語らせていますが、猫は出てこなくても成立するストーリーで、ノギが猫の何を素晴らしいと思ったのかは語られずじまいですので、この白猫を使ってアキヒサとノギが打ち解けるエピソードがあるとよかったのではないでしょうか。

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