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2016-2017 「フジマルッ!」連載 (イブニング)
2020- 「松井さんはスーパー・ルーキー」連載中 (コミックDAYS)

兵庫県在住
甲子園球場をテレビでしか見られない聖地ではなく身近な地方球場として育ちました。
テレビに決して映ることのない光景も一観客としてではありますが色々と見てきました。
なので、そうでない地域の人とは甲子園球場に対する考え方や熱量が少し違うかもしれません。
甲子園だけが高校野球ではないなどとはよく言ったものですが…わざわざ大人から言われずとも、「甲子園は見に行く場所である」という現実を嫌でも受け入れざるを得ない状況で野球をしている子が溢れている場所が甲子園球場のすぐそばにあること、それが創作の原点です。なので高校野球は好きですが、甲子園を目指すお話ではなく、「多様性」の部分に注目した漫画を描くことが多いです。

【特記】
家庭の事情でアシスタントが雇えないため、作画作業はすべて私1人で行います。
締め切りはどんなに頑張っても18ページ程度を月2回が1人で回せる限界ペースです。それ以上の生産力が必要な場合のご要望には申し訳ありませんがお応えできません。勝手ではございますが健康面の安全を保持するため、ご了承いただけますようお願いいたします。

編集者メッセージページ


  • ご投稿ありがとうございます。

    『僕らには僕らの言葉がある:Way of _』
    『僕らには僕らの言葉がある:助けてあげてる?』
    どちらもとても素晴らしい作品でした!

    『僕らには僕らの言葉がある:助けてあげてる?』では、
    まずヒロくんのお母さんの視点が見事だなと思いました。
    聾の主人公と息子の関わりに少し穿った見方をしてしまう点。
    それは息子のキャリアを案じるがゆえですが、同時に相澤くんを知らないからであり、
    そこから、この未知の相手をどう受容していくか、というところを綺麗ごとに収めるのではなく、
    正直なくらいお母さん自身のキャラクターを描写しているのが、
    これまでの障がいとその受容を描くこととは違うアプローチに思えて、
    僕自身、射貫かれたように感じました。

    そして、『聲の形』『光とともに』というような障がいを持つ人々と
    その周辺の人々を描いた作品はありましたが、
    障がいを持つ当人がどう考えているかというのを正面から描いた形がよいなと感じました。
    (というのも、周りが受け取ること以上に当人が感じている、直面している現実は
     凄まじいものがあると思うからです。)

    『僕らには僕らの言葉がある:Way of _』はその当人が、
    健聴者とともに野球に触れるということをどう受け止め、
    どう楽しもうとしているかを真正面から描こうという点がとても素晴らしかったです。
    野球を楽しんでいる一青年としての彼の様子を、苦悩も努力も含め、追いかけたいと思いました。
    相澤くんやヒロくんが野球にのめり込んでいく様もぜひ読みたいです。

    『松井さんはスーパー・ルーキー』も読ませていただきましたが、
    様々な人々が野球を楽しんでいる様子をストレートかつ充実感たっぷりに描かれることが
    詠里さんの作品の魅力だなと感じました。

    その上で、これからどのような展開を構想されているのか、ぜひお話をお伺いしたいです。
    そしてこの作品をどう世の中に出していくかということも含め、
    詠里さんの作品づくりをお手伝いさせていただければと存じます。

    担当希望させていただきます。
    何卒宜しくお願いいたします。

    2021/08/27 15:28
  • ご投稿、ありがとうございます!

    完成度の高さを見たら、これはプロの技でしょうと思いましたが、やはり既にデビューされていますね。表現力が強く、ちょっとした出来事でも面白く描かれています。表情だけではなく、手や姿勢、コマ割り、すべての武器を駆使されていますね。
    そのおかげで人間関係と感情がとてもよく伝わります。Days neoに載せてくださった作品の他、Comic Daysの連載とPixivも拝見させて頂きましたが、どのエピソードもキャラが生き生きしていて自然体で動いています。その静かなエネルギーが魅力的です。
    弊社はフランスの出版社で、日本で漫画を作り、フランスで刊行しております。もし海外にも興味があるのであれば、一度お話してみませんか?現在連載があり、他に長編を制作することができないのを承知しております。すぐ企画を立てることができなくても、お話だけでも聞かせて頂ければ嬉しいです。
    どうぞよろしくお願いします。

    2021/08/30 18:21
  • ご投稿、ありがとうございます!

    ページをめくって「おれは聾のピッチャーだ」のカットに心を掴まれました。
    聾のピッチャーと健聴者のキャッチャーという、バッテリーの設定もグッときます。
    二人にしかわからない関係性と気持ちを、二人にしかわからない手話で表現するのがいいです。
    二人の会話をもっと読みたいです!

    2021/08/26 15:33
  • ご投稿ありがとうございます。

    新しい投稿作から読んだため、こちらを後に読む形になってしまいましたが、
    「あのバッテリーにはやっぱりこういう信頼関係があるんだ!」
    と納得の内容でした.

    そしてヒロと真白の関係性の土台にあるであろうヒロの人間性が、
    ヒロの母親あってのことという背景にも納得です。
    聾という設定を描きながらも、あくまで人間と人間の関係を描こうという強い意志を感じました。

    障子の間から覗いていた母親が、二人の間に出ていくときの
    「プリンあんだけど食べる?」
    というセリフがめちゃリアル感があってよかったです。

    この人たちをずっと見ていたいな〜と思わせる作品でした。

    2021/08/26 18:04

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