編集者メッセージページ

  • 前半中盤からは想像できないラストの展開に驚きつつも、混迷の時代の希望がここから生まれるのかなという期待を抱かせる次回へのヒキが、とても印象的でした。また、文革の時代の市井の様子が、よく描けていました。それは背景などの情報的な描写はもちろん、その時代に生きる子供たちの感情面も、です。今の時代に生きる私たちが、歴史モノの漫画を読む場合、よりリアリティを感じられるかどうかはとても重要なファクターだと思います。chenさんの丁寧で達者な画力は作品に説得力をもたらしていますね。あとはセリフを整理することを心がければ、問題はないと思います。完成原稿もぜひ読みたいですし、続きを楽しみにしております。

    2020/07/12 12:16

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