編集者メッセージページ
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「ラーメン屋のラーメンはおいしい」‥‥名言ですね!
意中の彼女の描写は一切出てこないけど、
勝手に世界が天国に見えたり地獄に見えたりしてしまう主人公にすごく共感しました。
山岸さんは独特の雰囲気のある絵で、言葉のセンスも光っているので
今後は「結局どういう感想を持ってもらいたいの?」というところを突きつめると
より面白くなると思います!
本作は勝手に一喜一憂する主人公を笑えばいいのかな?
と思えたところが良かったなと思いました。
今までの漫画も拝見していましたが、
クリスマスに泥棒する漫画が好きでした。
スリした財布に入っていた写真の女の子に電話したのは最高でした。
この女の子と何かなるような先が読みたかったです・・・・・!
2019/09/26 01:10 -
はじめまして。
ご投稿ありがとうございます。
タイトルでコメディかな?と思っていたのですが、
だいぶ哀愁のある作品で独特の雰囲気にのまれました…!
3本目の来訪者が妹だという種明かしがはやかったので、
不倫を疑うゾンビ妻のリアクションがもっと見たかったです。
作画に関しては、
全体的に顔が左向きばかりなので、
いろんな構図や表情のバリエーションが増えると
色々な方向に展開していけると思います。
楽しく読ませていただいたのですが、
全体的に起伏が少なかったので、
感動系なのか、コメディなのか、はたまた人間ドラマなのか…。
どの方向にもっていきたいのか描きたいものが曖昧に感じました。
せっかくいいものをお持ちなので、
物語に一言で表せるようなテーマや軸があると良いかと思います。
それに準じたエピソードがあると
グっと作品に深みがでるはず…!
次回作を楽しみにしています!2019/09/12 22:55 -
恋人ができるできない…という、わりと本人以外にはどうでもいいはずの話なのに、結末が気になって応援したくなりました。なよなよしているのに主人公にきちんと愛嬌があるのが良いですね。
「映画を観に来たけど〜」などなど、状況をセリフで説明して終わってしまっている箇所が散見されるので、絵で見せてほしいな、と思います。
叙情的でいわゆる「エモい」雰囲気があるので、そういった細部を大切に描いていただきたいです。2019/09/08 13:57 -
1コマ目のモノローグから「あ、これ好きな感じだ」と思いました。
予想にたがわず、小さな小さな「あるある」が、身近な生きた言葉で紡がれており、
大好きな作品でした。
抽象的ではない、具体的なものの積み重ねから最後に生きる意味を考える流れ、良いです!
エンタメにするには、もっと何か事件や目標が必要となってくるかもしれません。
なにかひとつ「大きな嘘」か「if(もしも)」を入れてみてはどうでしょうか。
それでもきっと地に足のついたキャラが描ける力量はあると思いますし、エンタメにも近づいていける気がします。ご参考までに。
2019/06/27 23:08